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歯科衛生士がお伝えする!口内炎について(その②)

2024年5月25日

こんにちは。

前回に続いて今回のコラムでも、口の中にできる口内炎について、歯科衛生士の観点からお伝えしていきますね。

前回のコラムでは口内炎の原因を挙げて、原因別に口内炎の大きさや、単発性か多発性なのかどうかなどについてお伝えしました。

簡単に前回のコラムの内容をおさらいしてみましょう。

口の中の粘膜の傷が原因でできる外傷や咬傷によるものは単発性が多く、傷の大きさに比例した口内炎の大きさであり、 栄養不足やストレスが原因のものは大きさの大小の傾向はないが、色々な場所に多発傾向であり、アレルギー反応が原因であればアレルギーとなる食品などが触れた周囲が口内炎になり、大きさや数はまちまちであり、口内炎の原因の感染症や疾患の代表例であるヘルペスウイルスによるヘルペス性口内炎や免疫不全疾患による反応性口内炎などでは、口内炎は多発することが多く治癒までに時間がかかることが多い、以上が前回の口内炎の原因と傾向の要点でしたね。

上記のような原因が口内炎の発生に関与するとされているのですが、口内炎の対処方法には一体どんなものがあるのかについて気になりますよね。

そこで今回のコラムでは、口内炎の対処方法について具体的に説明していきますね。

口内炎の対処方法

口内炎の対処方法にはいくつかありますが、以下のようなものがあります。

口腔衛生の維持

口内炎の治癒を促進するためには、口の中の衛生状態を良い状態で保つ習慣を実践していくことが重要で、具体的には歯みがきやフロスを使用して口の中を清潔に保ち、細菌の繁殖を抑えることで口内炎の症状を軽減できます。

口内炎ができやすい方は、間食の摂取回数をなるべく最小限にすることで、予防という面では意味があると言えますね。

炎症を抑える薬剤の使用

口内炎の痛みや炎症を和らげるためには、市販の口内炎治療薬や漢方薬を利用することも一つの方法です。

一般的に軟膏を塗るタイプや、シール状になっているものを口内炎のある部分に直接貼るタイプなどがあるのですが、実際に自分の口の中に口内炎ができたとしたら、どちらのタイプを選択すればいいのか悩みますよね。

大きさが大きい口内炎の場合、シールタイプだと口内炎の部分をカバーしきれない場合があるので、大きい場合はどちらかというと塗るタイプの軟膏が選ばれることが多く、大きさが小さくて、軟膏を塗りにくい部位の場合はシールタイプのものが使いやすいので選ばれやすいようです。

また、歯科医院によっては、炎症を抑えるための特殊な咽頭スプレーや洗口液を処方することがあります。(対応していない医院もあるので、事前に聞いておくといいでしょう)

適切な栄養摂取

栄養豊富な食事やビタミン、ミネラルの摂取は、口内炎の治癒を促進するのに役立ちます。特にビタミンB群やビタミンC、亜鉛は口内炎の治癒を助ける栄養素として知られています。

日頃から、これらの栄養素をある程度摂取することを意識して食事をしていれば、口内炎は頻繁に起こりにくいとされています。

痛みを軽減する方法

口内炎の痛みを和らげる方法として、冷やすことや痛みを緩和する食品や飲み物を摂取する方法があり、氷や冷たい飲み物を口に含むことで口内炎周囲の粘膜の温度が下がるので、痛みを和らげることができます。

しかし、水や氷をいつまでも口に含み続けること自体難しく、口の中の温度は体温と同じくらいあるので、含んだ水の冷たさは徐々にぬるくなっていくため、冷水で冷やした場合の痛みの軽減は一時的なものにとどまります。

歯科医院での治療

口内炎が繰り返し発生する場合や、口内炎のできている場所に軟膏の塗布が難しく、ご自身が症状に対処できない場合は、歯科医院での治療が必要となります。

歯科医院では、炎症を抑える処置や痛みを軽減するための治療法を提供している医院もあり、口内炎の症状の改善につながります。

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