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違和感がある場合、調整は可能ですか?

2025年8月18日

前回のコラムでは、かぶせものが咬み合わせに影響を与えるのかについて詳しく解説しました。

前回の要点は、かぶせものの高さや形が少しでも合っていないと、咬みづらさや違和感、顎の疲れ、さらには肩こりや頭痛といった全身への影響が出ることもあり、かぶせものの治療では、咬み合わせの調整に時間をかけて丁寧に行うことが欠かせないということでした。

今回のコラムでは、違和感がある場合に調整は可能なのかどうか、について詳しく解説していきます。かぶせものに違和感がある場合、多くのケースで調整が可能です。

かぶせものは装着した直後、歯や顎が新しい形や高さに慣れるまで、咬んだときの感覚や舌触りに違和感を覚えることがあります。

多くは時間とともに慣れていきますが、数日経っても違和感が強い場合や、痛み・咬みづらさがある場合は、歯科医院での調整が必要です。

違和感が起こりやすい原因

1.かぶせものの高さがわずかに合っていない
→ 咬み合わせが強く当たっていると、顎や歯に負担がかかり、違和感や痛みの原因になります。
2.かぶせものの形や厚みが舌や唇に触れる
→ 特に前歯の治療後は、舌先や唇の動きが慣れるまで、発音や話し方に違和感が出ることがあります。
3.かみ合わせ自体のバランスが崩れている
→ 複数本の治療やブリッジの場合、片側だけに力がかかると、咬みにくさや顎の疲れが出ます。
4.治療後の歯や歯ぐきの感度の変化
→ 神経の近くを治療した場合、周囲の組織が一時的に敏感になって違和感を覚えることもあります。

◆調整はどのように行うの?

違和感の原因によって、歯科医院では次のような方法で調整します。

・咬み合わせの調整
→ 咬合紙で咬み合わせの状態を確認し、かぶせものの高さを少しずつ削ってバランスを整えます。
形態の修正
→ 舌や唇に当たりやすい部分を滑らかに整え、自然な形に仕上げます。
歯や歯ぐきの状態チェック
→ 違和感の原因が炎症や歯ぐきの腫れによる場合は、かぶせものではなく、原因となる歯や歯ぐきの治療も行います。

調整は短時間で済むことがほとんどで、1回の来院で改善する場合が多いです。

調整を放置するとどうなる?

違和感を我慢してそのまま過ごしてしまうと、

・顎や歯に負担がかかり、歯が欠けたり顎関節症を引き起こしたりするリスクが高まる
咬み合わせのズレが慢性化し、肩こりや頭痛の原因になる

といったトラブルにつながることがあります。

まとめ

かぶせものは、見た目や機能を回復するための大切な治療ですが、装着後に違和感を覚えることは珍しくありません。

その多くは、歯科医院での微調整によって解消可能です。

当院では、装着後も患者様が自然に噛めて、快適に生活できる状態を目指し、必要に応じて何度でも無料で調整を行っています。

「少し気になるだけだから…」と我慢せず、気になる点があれば遠慮なくご相談ください。

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